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ふき綿仕立の振袖👘


本日は、お母さまの振袖を成人式を迎えれる娘に着せたい♪という

『ママ振』のご相談がありました!

たとう紙から開いて着物を取り出すと、古典柄で鮮やか、そして豪華な刺繍入りの振袖が😳😳

あらためて昔の着物は素敵だなぁーと見とれてしまいました✨

『自分(お母様)とお姉さんが着たんですが、それを娘に』

と譲られるお母さまの表情は微笑えまれて

すぐにその振袖を点検すると、今はほとんどお目にかかれない

『裾のふき部分に綿』が入っている仕立て方に遭遇😳



【ふき綿仕立 まめ知識💡】

それではなぜ、綿をいれるのでしょうか?

ふき綿仕立の着物は、美しいラインが保たれて、一層豪華さが引立ちます。

そのため、昔は裕福な武士や商家の妻子に“ふき綿”をいれることが好まれ、

今では花嫁衣裳や舞台衣装などでしかお目にかかれない仕立方法です。



時代を超えて、思いと伴に受け継がれていく着物。わたしたちの手で、新たな息吹を与え、そして次の時代へ繋げていくお手伝いさせていただきます🌟🌟

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